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コラム

所有者がわかっている空き家を撤去・全国初・東京

2016年3月3日、東京都葛飾区の空き家に対して行政代執行による撤去が行われました。所有者がわかっている空き家としては全国ではじめてのケースです。

 

こちらの家は築56年の木造2階建ての空き家で、30年ほど前から空き家になっているとのことです。すでに崩れかかっており、子どもが多く通る道に面していたり道を挟んで線路があったりと危険な状態が続いていました。区は所有者の女性に対応を求めてきましたが、応じてくれなかったため、空き家特別措置法に基づき行政代執行による撤去を行いました。

 

特別措置法の施行により、所有者の了承を受けずとも撤去を実施できるようになったのは大きな進歩といえます。ただ、それを逆手に取って健全な対処を行わない所有者が増えるのは困り者です。空き家問題の解決が一長一短には進まない一因が見て取れます。





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